ネタバレについて
当サイトでは、マンガをより深く楽しむことを目的に記事を提供しているため、中にはマンガの内容に深く言及した記事も存在します。そのため、読者の方に不本意なネタバレを回避するためにネタバレのレベルを3段階定義し、ネタバレに該当する可能性のある記事には、本文より先に注意書きを明記するようにしています。
ネタバレのレベルの定義
ネタバレのレベルは下記のように定義されます。ここでは例として、かぐや姫の『竹取物語』を例として紹介します。
レベル0:ネタバレなし
ストーリーや設定に一切言及せずに記事を書くことはできません。したがって、たとえ内容に言及していたとしても「ネタバレなし」と判断している記事があります。
このレベルの記事では、事前に知っていても問題ないと思われる、記事を書く上で最低限の内容について言及します。例えば、出版社や作者から公開されている基本設定、マンガのジャンル、PRポイントなどがこれに該当します。また、ストーリーの極めて冒頭部分(目安として第1話程度)の内容についても言及します。起承転結で言うと、「起」の部分がこのレベルです。
このレベルの記事は、できるだけ事前情報を与えず、真っ白な状態でマンガを楽しんでもらいたいという意図で書かれています。
『竹取物語』の例では下記のような内容がこのレベルに含まれます。
- 老夫婦が登場する。
- おじいさんが光る竹を見つけ、それを切ってみると女の子の赤ちゃんが入っている。
- その女の子はかぐや姫と名付けられる。
- かぐや姫は美しく、多くの男性から求婚される。
レベル1:軽度のネタバレ
できるだけ事前に内容を知らずにマンガを楽しみたいと考えている人が、事前に知りたくないであろう内容に関する記述を「軽度のネタバレ」とします。
このレベルの記事では、事前に知っていてもマンガを十分に楽しむことができると思われる内容について言及します。例えば、物語中盤で重要なキャラクターが登場する、などの内容がこれに該当します。起承転結で言うと、「承」の部分がこのレベルです。
このレベルの記事は、マンガの魅力を伝えるために内容に踏み込みつつも、不用意なネタバレによって読書体験を損ねたくはないという思いで書かれています。
『竹取物語』の例では下記のような内容がこのレベルに含まれます。
- かぐや姫はすべての求婚を、無理難題を出すことであしらってしまう。
- かぐや姫に求婚した男性たちはいずれも悲惨な目にあう。
- かぐや姫は帝からの誘いすら断ってしまう。
レベル2:重度のネタバレ
より深い考察を行うために、やむを得ず行うストーリーの核心に関する記述を「重度のネタバレ」とします。
このレベルの記事では、作中で表現されるあらゆる物事について言及します。
このレベルの記事は、対象のマンガを読んでいない人に向けた紹介記事というよりは、既に読んでいる人に対して新しい視点を与え、もう一度楽しんでもらうことを目的としています。
『竹取物語』の例では下記のような内容がこのレベルに含まれます。
- かぐや姫は月の人である。
- かぐや姫は月に帰りたくないと言うが、結局は使者に連れられ月に帰っていく。
- 帝は残された不死の薬には手を付けず、富士の山の頂上で焼く。
注意書きのフォーマット
ネタバレのレベルに応じて、下記フォーマットで記事冒頭に注意書きを記します。
レベル0:ネタバレなし
注意書きなし。
レベル1:軽度のネタバレ
レベル2:重度のネタバレ
ネタバレに関しては細心の注意をはらっておりますが、もしこの基準と異なると感じる記事がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。